県知事認定されました(2022年10月13日)

宮古島からこんにちは。

今日は皆さまに、ご報告がありまして!

この度、皆さまをお連れしてご案内している鍾乳洞。
保良クバクンダイ鍾乳洞(通称:パンプキン鍾乳洞)および周辺海域に
沖縄振興特別措置法第21条第5項の規定により保全利用協定制度が8/22付で県知事認定されました!

保全利用協定とは、わかりやすく言い換えれば
「保全を前提としたルールを遵守し、利用させて頂く」と言ったものになります。

信じられないことに現在、海に関するルールがないのが事実です。
熱帯魚に餌付けしない! サンゴの上に立たない!
といった言葉はよく耳にするかと思いますが、これは人間の道徳であって
どこにもルールや条例があるワケではないのです。

これだけ宮古島は発展してマリンレジャーが盛んになっているにも拘わらず
海に関するルールが1つもないので、今宮古島のあちこちの海でトラブルが起きているんです。
そのトラブルに直接的に影響が出てしまうのがサンゴたちや生き物なんです。

このままでは子や孫の世代に今のこのキレイな島の海を残してあげられない。
と感じ、まずは宮古島の中でもこの小さな保良泉から少しづつ保全活動や
常識のある海遊びが広がっていければと思い
地域の保良自治会や観光協会さん、宮古島漁協、もちろん宮古島市や沖縄県
そしてまた日頃から相談させて頂いている市議の方々皆さんに
お力添えを頂き、この何年か取り組んできました。

そしてこの度晴れて、宮古島では初となる「保全利用協定」が保良地区で認定され
沖縄県知事のお墨付きを頂いた「海のルール」が出来ました。

ただ、ルールを守って頂けない事業者が居るのも事実です。
ルールを守らず、サンゴの上を歩いてしまう事業者もいます。

鍾乳洞内は御嶽と言って、地域の大切な拝所になっている事から
洞窟内は写真撮影も禁止になっているのに、パシャパシャ撮っている事業者もいます。

いくら県知事認定を受けたルールであっても
罰則規定や条例がないので、守って頂けない事業者に対しての
注意喚起が今一番の課題です。

なので、皆さんのお店選びも、大切な環境保全に繋がります。
締結事業者の中から、選定してください。

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