八重干瀬まつり(2011年04月18日)

北の風弱め。天気は曇り気味。
お昼の干潮に向かって、海はドンドンと水がなくなっていきます。そして、海に大陸が出現。この大陸の出現とともに、宮古島のおじい、おばあも集まってきます。ゴム足袋をはいて、長い棒をもって、もう片方には、網袋を持って、出発!!はるか沖の方まで歩いていってしまいます。そして、数時間後・・・サザエやタコ、シャコガイなどで網袋いっぱいにして帰ってきます。

今日から、毎年恒例の八重干瀬(やびじ)ツアーが始まりました。サニツ(旧暦の3月3日)前後に開催されますが、今年は、サニツより潮が引く、この時期に変えたそうです。ツアーは、2日~3日間行われ、フェリーで、平良港から出発し、八重干瀬までの移動中、フェリー内で踊りや太鼓などのイベントを楽しみます。そして、八重干瀬に到着後は、干潟に残された生物やサンゴの観察を楽しめます。

写真は、以前に八重干瀬ツアーに参加した際に撮影した写真です。