宮古島の海にまつわる迷信と不思議な話

本日はツアーがなかったので、ちょっとしたお話を、、、。

宮古島には、昔から語り継がれてきた迷信や、ちょっと笑ってしまうような不思議な話がたくさんあります。今日はスタッフの体験談を交えてご紹介します😊


🌊 夜の海には近づかない

宮古島では「夜の海には、海の神様や精霊が現れる」と言われています。昔の人々は、夜の海に出ると「迷子になって帰れなくなる」や「見えない手に引き込まれる」と信じて、月明かりがきれいでも、むやみに海に近づくことはしませんでした。

🐠 魚の群れが急に跳ねると

海辺で魚が一斉に跳ねるのを見たら、それは「海の神様からの合図」と言われています。良い知らせの前触れとも、嵐が近づいているサインとも言われ、漁に出る人々はその様子を見て行動を決めてきました。

次はスタッフの体験談を交えてご紹介します!

👻 夜に口笛を吹くと

「夜に口笛を吹くと、オバケが寄ってくるぞ!」

子どもの頃、よく大人たちに言われたそうです。静かな夜にヒュ〜っと響く口笛は、確かに少し不気味ですよね。

⚰️ お墓に指をさしてはいけない

お墓に向かって指をさすと、バチが当たると言われています。もしうっかり指をさしてしまったら――「自分の口でその指を噛んで、いなしめなさい」と教わったとか。島ならではの独特な風習ですね。

🐎 馬車と「シッー」の合図

これはちょっと笑える話。スタッフが子どもの頃、馬車に乗っていて、何気なく「シッー」と声を出してしまいました。すると馬が突然、全速力で走り出したのです!

実は「シッー」は「走れ!」の合図。慌てたスタッフが「どうやって止めるの?」とおじーに叫ぶと、返ってきた答えは「ドゥ、ドゥ、ドゥと言え〜!」。必死に「ドゥ、ドゥ、ドゥ!」と叫んだら、ちゃんと馬が止まったそうです。

✨ 宮古島の迷信や不思議な言い伝えは、怖いだけでなく、こうして笑い話になることも多いのです。どれも自然や暮らしと深く結びついていて、島の人々の知恵や文化を感じられるエピソードですね。

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