カヤックでしか行けない!満潮が生む幻の鍾乳洞探検記

「カヤックで行く鍾乳洞探検隊」へようこそ!🌺

このツアーで訪れる鍾乳洞は、地元では「パンプキン鍾乳洞」や「竜宮城」と呼ばれ、たくさんの人に愛されてきました😆
今日は、そんな神秘の鍾乳洞について、少しお話ししたいと思います😊

そもそも鍾乳洞とは、石灰岩が地表水や地下水に長い年月をかけて侵食されてできた洞窟のこと。
サンゴ礁など、海の生き物の死骸が積み重なってできた石灰岩の主成分は「炭酸カルシウム」。
これが二酸化炭素を含む水に溶けやすい性質をもっているので、少しずつ削られて形が作られていくんです💧

洞窟の天井からは、今も水がぽたぽたと滴り落ちています。
そこに沈殿物が積み重なり、まるでつららのように成長していくんです❄️
このつらら状のものを「鍾乳石」と呼び、なんと1cm伸びるのに100年もかかると言われています😲

洞窟の中をぐるりと見渡すと、気が遠くなるほどの時間をかけて作られてきたことに気づくはずです✨

しかも、この保良川地区の鍾乳洞はとっても珍しいんです!
満潮と干潮の合間だけ、海側にぽっかりと入口が現れ、カヤックでしか行けない場所なんですよ🚣‍♀️🌊

多くの鍾乳洞は、柵や鎖で守られていて中に入れないことがほとんどですが、
ここでは、柔らかい靴底のマリンブーツを履いていただければ、鍾乳洞の中を歩いて探検することができます🦶✨
もちろん、これは地元の方々のご理解とご協力があってこそ!
だからこそ、みんなで大切に守っていきましょう🙏

ちなみに、硬いクリーツ状の靴底などは鍾乳石を傷つけてしまうので絶対にNGです⚠️

この貴重な自然を次の世代に残すために、ルールをしっかり守って、みんなで大切に楽しみましょうね🌏🌈

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